米国株投資の新時代を切り開く黒船が来航しました。
それが「moomoo証券(ムームー証券)」です。
ここ数年で米国株に投資する方が急激に増えています。
その一方で、「国内の証券会社のツールは使いにくい」「より本格的なツールを使いたい」と感じられている方も多いのではないでしょうか。
そこで注目なのがmoomoo証券のスマホアプリです。
スマホアプリとは思えないほどの機能を搭載し、機関投資家やプロ投資家レベルの分析を可能にするハイスペックなアプリです。
当記事では、そんなmoomoo証券のアプリについて注目ポイントを徹底解説しています。
既存の証券会社で満足できない方はぜひご一読ください!
moomooってどんなアプリ?
moomooは2018年アメリカ、シリコンバレーで誕生し、グループ全体で世界中の1,900万*のユーザーに革新的で安全な金融情報サービスを提供しています。
ユーザーエクスペリエンスを第一にしてきたmoomooは、顧客目線の商品開発を重視し、リリース以来アメリカ、シンガポール、オーストラリアなどのユーザーから多大な支持を得ております。
moomooのリリースについて当社moomoo証券株式会社の代表取締役の伊澤フランシスコは次のようにコメントしています。
「この度ナスダック上場Futuグループが提供する最先端の金融情報アプリmoomooを日本の投資家の皆様にご紹介できることを誇りに思います。
本アプリは、一般的にはプロ投資家でないとアクセスできない様々な金融・投資情報に、いつでもだれもがアクセスできる革新的なプラットフォームです。
低金利が続く日本で、投資教育はいまや国家戦略となりつつあります。
当社が提供する教育コンテンツ、投資コミュニティー、そして実践的な『投資トレーニング』が可能なデモ取引機能が、日本の投資家の皆様の資産形成の一助になることを願っています。」
1,900万ユーザーはすごいですね!
プロ投資家が見ている金融・投資情報にアクセスできる!
次世代金融情報アプリ「moomoo」は、個人投資家・機関投資家・企業向けに、米国株などの価格情報、優れた投資分析ツール、世界各地のニュースを無料で提供する。
なかでも、米国株に関する情報量の多さは強み。
投資対象銘柄を探すこと、気になる銘柄の分析などが可能だ。
「探す」では、米国株、日本株、中国A株、香港株などのリアルタイム株価、米国先物、大証先物、香港先物などの先物リアルタイム価格、暗号通貨といった情報を掲載。
また、各種モニタリングツール――各種ランキング・アラート(急騰・急騰銘柄)、ヒートマップ、AIモニタリング機能を搭載しており、それらはリアルタイムで表示する。
自動翻訳を活用した現地のニュースや企業情報のニュースも、スピーディーに配信していく。
なかでも、独自の分析で届ける「テーマ投資」には力を入れている。
自社の調査部が、米国で話題のトピック、ファンド投資動向、検索キーワードやニュース記事、定量分析などから分析して、人気の「テーマ」をピックアップ。
また、投資適格度合いでスクリーニングした(銘柄選択の際、設定した条件下のもと、それに合った銘柄を探し出すこと)リストも届けるという。
テーマは1週間おきに見直し、35以上の厳選テーマを用意する。
また、「分析」では、多彩な分析データで売り買いの判断をサポートする。
たとえば、テクニカル指標総合分析では、15のテクニカル指標をそれぞれ強弱分析して、総合的に強気か弱気かを示す。
日足、分足、60分足の数値を確認できるという。
また、企業評価、機関投資家の持ち株比率、アナリスト評価なども、参照できる。
そのほか、専門的な「市場建玉分析」、「注文・約定分析」、「積極売買トレンド」といったデータも提供する。
なお、アプリ版に加えて、近く、デスクトップ版もローンチして展開していくという。
moomoo(ムームー証券)について!
moomoo証券は「米国株投資の常識を覆す」という理念で新しくサービスを開始した証券会社です。
親会社はNASDAQ上場の金融グループ「Futu Holdings Limited」(ティッカー:FUTU)になります。
FUTUグループは香港オンライン証券取扱高No.1(※)の金融プロバイダーです。
FUTUは香港で「FUTUBULL」というオンライン証券取引のスマホプラットフォームを提供しており、その国際版が今回解説する「moomoo」というスマホアプリです。
国内の証券会社とは異なる独自のUIとプロレベルの分析が可能な機能性が最大の魅力です。会員登録するだけで無料で誰でも利用できるのも大きなポイント。
そんなmoomoo証券のスマホアプリを徹底解説していきます!
moomooの見所
流動性分析!
moomoo証券のアプリでは米国流の歩み値を使った流動性分析が可能です。
上記は台湾セミコンダクターの銘柄情報を表示させた画面ですが、中央のチャート画面横に歩み値が表示されます。歩み値は大画面でも表示が可能。
moomoo証券の歩み値は日本の歩み値と違い、売り気配を積極的に買った約定が赤、買い気配を積極的に売った約定が緑で表示され、買い優勢・売り優勢の判断を行います。
具体的な考え方としては、大きな買い玉あるいは売り玉がある場合、板を積極的に取る形で売買を行わないと消化できないため、積極的な売買(売り気配を積極的に買う、買い気配を積極的に売る)を監視することで売買トレンドを掴むことが可能です。
歩み値の表示は「任意の銘柄をクリック」⇒「情報」⇒「歩み値」で表示ができます。
流動性分析は嬉しいですね!
アプリ攻略のコツ
僕がアプリを実際にプレーしてみた中で項目毎に分けて紹介!
プレイする上での参考になると思います。
約定分析と市場建玉分析!
約定分析では、当日の積極的な買いと積極的な売りを統計分析して、売り買いの優勢度合いを視覚化します。
円グラフや棒グラフで表示してくれるため非常に見やすいのも特徴です。
また、積極的な買い/売り/中立売買などでソートが可能。
どの価格帯で売り買いの攻防が行われているかが見れるため、相場の支持線や抵抗線を確認するためにも活用できます。
市場建玉分析は建玉の損益状況を分析することで、参加者の行動を読み解き売買動向を探るための指標です。
具体的には現在損の出ている建玉の加重平均価格は損切りの売りが出やすいことから抵抗線となり、逆に、益の出ている建玉の加重平均価格は決済売りが出にくいことから支持線となる傾向があります。
また、市場の注文が最良気配の買い気配を売る(積極売り)あるいは売り気配を買う(積極買い)かを観測して、積極買いと売りの割合を比べることで相場が買い優勢であるか売り優勢であるかを示してくれます。
約定分析との違いは、「注文の大きさを表示してくれる」という点です。
積極買いのうち超大口や大口が何パーセントなのかを示してくれるため、機関投資家などの大口注文が相場を動かすかどうかを確認することが可能です。
約定分析と市場建玉分析の情報をチャートと重ねて使うことでより正確に売買のタイミングを測ることができます。
空売り分析とオプション!
空売り分析では各銘柄の空売りデータを参照することができます。
市場の一日あたりの空売り出来高および空売り建玉残高と空売り比率をグラフで表示します。
こちらも約定分析や市場建玉分析と合わせて使うことで、機関投資家の売買動向を探ることが可能です。
これだけでも国内証券のスマホアプリと根本的に違うことは一目瞭然ですが、moomoo証券のアプリではオプション取引の相場もチェックすることができます。
チェーン(全市場、コール、プット)、オプション分析、大口取引などオプション価格をチェックされる方にもおすすめできるアプリです。
これだけの機能性を持つスマホアプリは他にはありません。スマホとは思えないほどの情報量を内蔵しているので、株式を取引される方はぜひ一度ダウンロードしてみてください。
グラフ表示は嬉しいですね!
moomooの魅力
ファンダメンタル分析!
次はファンダメンタル分析の際に使える機能を解説していきます。
moomoo証券のスマホアプリで特徴的なのが「機関投資家の持株比率を表示できる」という点です。
上記は台湾セミコンダクターの機関投資家の持株比率を表示している画像です。
資産運用会社などの機関投資家が対象株式をどの程度購入しているかがグラフ表示されます。内訳を参照することも可能です。
各機関の保有株数や変動を一覧表示してくれるため、「機関投資家に買われている銘柄かどうか」「どこにどれだけ買われているのか」が一目瞭然です。
また、アナリスト分析も標準搭載されており、主要アナリストの株価予想および過去の評価推移がグラフで確認できます。
PERやPBRなど基本的な企業評価指標、売上指標に関しては選択した銘柄の評価に最も適している指標を表示し、過去平均や業界平均データなどもチェックが可能です。
テクニカル分析!
テクニカル分析では15のテクニカル指標をそれぞれ強弱分析し、総合的に強気であるか弱気であるかを示します。
日足と分足の数値を確認できます。
現時点のPERやPBRから相対評価を行い、売りか買いかを示したり15のテクニカル指標それぞれのシグナルも細かく確認が可能です。
直近1年のバックテスト結果まで表示されているため、どれだけの信頼性を持てるのかをチェックした上で参考にすることができます。
moomoo証券スマホアプリ:「投資対象を探す」!
次は、「投資対象を探す」機能について解説していきます。
moomoo証券のスマホアプリでは調査部が厳選したテーマから注目銘柄を探すことが可能です。米国で話題のトピック、ファンドの投資動向、検索キーワードやニュース記事あるいは定量分析などを用いてトレンドを分析し、トップのテーマをピックアップ。
さらに、投資適格度合いでスクリーニングしたリストを表示してくれます。テーマの更新頻度は1週間毎でテーマの数は35個以上。
リストの構成銘柄は各銘柄の属性や収益構造、ファンドの投資構造などをデータベースを用いて分析して選択しています。リストは四半期に一度更新されます。
moomooのおしい所
楽しい要素がたくさんある「moomoo」。
少しおしい所がありました。
それは、たまに他のデバイスにアクセスしようとすることです。
でも、日々のアップデートで改善されているみたいなのでさほど気にならないと思います!
まずはアプリを楽しんでいきましょう!
moomooのレビュー
App Storeの全体評価は4.7でした!
最先端の超使いやすい投資証券アプリとしてはかなりの高評価アプリです。
実際のレビューを見ていきましょう!
ここまで出来るのか。素晴らしい。
国内の大手証券会社とは比べ物にならない。このアプリだけで得られる情報の質が違う。リアルタイムの歩み値、機関投資家の売買動向、建玉状況までスマホで簡単に確認できる時代になった。バークシャーの保有銘柄の増減比率を見れば次に狙っている銘柄も一目瞭然。スクリーナーも普通では設定できないような項目が選べてカスタマイズ性が高い。これだけの機能が無料で使えるのは素直に驚いた。米株に本気で投資する人には必須のアプリになるか。
すごい
日本の証券会社も見習ってほしいUX..
ここまでできるのかと本当に感心
他のデバイスにアクセスしようとする
アプリを立ち上げると「ローカルネットワーク上のデバイスの検索および接続を求めています」と出ます。そんな動作が必要なアプリじゃないはずだし、中華製なのでちょっと危ないかな。
moomooのまとめ
moomooって結局面白いのか?つまらないのか?プレイした所、最先端の超使いやすい投資証券アプリで、かなり面白いと思います!
- moomoo証券はパイロットユーザーを募集中!
- 全世界1,900万人のユーザー数を生かしたランキング機能も注目ポイント!
- 高機能なスクリーナーも標準搭載!
moomoo証券のスマホアプリは非常に高機能です。
ここまでの情報を網羅している株式アプリはそうそうありません。
逆に、ハイスペックすぎるが故に使い方が難しい部分もありますが、自分が分かる範囲で利用するだけでも価値があります。
また、こうした情報をどう投資に生かすのか。
より洗練された投資家になるためのトレーニングにもなるアプリです。
口座開設は必要なくアカウントを作成するだけで誰でも使えるのでこの機会にぜひ一度、お試しあれ。
今回は、「
こんにちは!ゲーモです。今日ご紹介するのは『moomoo』についてのレビューです。