「信長の野望 覇道」は、歴史シミュレーションの代名詞とも言える『信長の野望』を題材としたMMO戦略シミュレーションです。
コーエーテクモで数々の人気歴史シミュレーションを手がける「シブサワ・コウ」氏のブランド40周年を記念した新作が登場!
拠点を拡張していく国作り要素に加えて、他プレイヤーとの対戦・共闘コンテンツが実装されています。
プレイヤーは史実に登場した人気武将たちの中から1人を選んで士官し、美しい日ノ本の覇権を賭けて争うことになります。
信長の野望 覇道ってどんなゲーム?
『信長の野望 覇道』は“覇道”がついていることからもわかる通り、コーエーテクモゲームス『三國志 覇道』のシステムを日本の戦国時代に落とし込んだ、MMO戦略シミュレーションゲームです。
プレイヤーは戦国大名に仕えるいち領主となって、領土争いや攻城戦を繰り返しつつ、主君を天下統一に導いていくのがゲームの目的となります。
安定の信長の野望はワクワクしますね!
コーエーが村ゲー界隈に殴り込み!純度高めな「信長の野望」の本格MMOSLGがついに登場!
“日本”を題材とした歴史系のゲーム開発で、まず名前の挙がるメーカーこそコーエーテクモゲームスです。
同社は「三国志」「信長の野望」「大航海時代」など数々のシミュレーションゲームを開発してきた実績を持ちます。
今回紹介する『信長の野望 覇道』も、そんなコーエーが展開する「信長の野望」シリーズの一つに過ぎません。
しかし、『100万人の信長の野望』や『新信長の野望』など、過去にライセンスの許諾を得て登場したモバイル向けの「信長の野望」が既に登場しているわけです。
天下統一を目指す戦略シミュレーション!
まず「信長の野望 覇道ってなんぞや?」って方に説明すると、ゼロから自軍を強化していく戦略シミュレーションゲームです。
プレイヤーとなるあなたは同盟を組んだり、攻城戦で争ったりして天下統一を目指していくといった感じ。
チュートリアルには豪華なムービーもついててインパクトもあります。
まずは6つの勢力「織田家」「武田家」「上杉家」「北条家」「浅井家」「三好家」から選んでゲームスタート。
どこでも良いのですが筆者は一番人気のありそうな織田家を選びました。信長さんです。
プレイヤーの立場は織田信長になって乱世を駆け抜ける・・・のではなく、家臣の一人として織田家を支えていくというモノ。
ざっくりまとめると織田家を選んだ人が仲間、その他の勢力が敵!
あとはサポート役にいろはちゃんがついてきてくれます。
信長の野望 覇道の見所
里を発展させ、領地を制圧し、勢力を拡大!仕える大名家のために尽力していく!
本作は、いわゆる“村ゲー”とも呼ばれる戦略シミュレーションゲーム。
内政や合戦、攻城戦など、ほとんどの行動がリアルタイムで進行するものの、基本的に操作の負担が少なく“ながら”プレイに向いているのは、同ジャンルのゲームと同様です。
ゲームを始めると、まずは所属する大名家を選択。大名家は基本的にシーズン中は変更できないので、選択は慎重にする必要があります。
プレイスタイル自体は大名家ごとに大きな違いはないものの、同大名家のプレイヤー同士で共闘することになるため、いっしょに遊びたい人がいる場合は、事前にどの大名家に所属するか決めておくといいでしょう。
クローズドβテストで選択できたのは、織田家・武田家・上杉家・北条家・浅井家・三好家の6大名家。
ちなみに、クローズドβテストでは織田家の人気が圧倒的でした。当然といえば当然ですが!
次点で人気があったのは、上杉家や武田家でしょうか。
知名度の関係か、三好家の所属人数が少な目だった印象です。
6大名家が選べるのは圧巻ですね!
ゲーム攻略のコツ
僕がゲームを実際にプレーしてみた中で項目毎に分けて紹介!
プレイする上での参考になると思います。
領土拡大がメインのスタイル!
ストラテジーゲームと聞くと、施設をコツコツ成長させて適当に敵対勢力を制圧する、という流れを思い浮かべるかもしれません。
もはやストラテジーというジャンルに飽きている方もいるのではないでしょうか。
しかし本作は侵略による領土拡大に重点を置いたゲーム性であり、施設レベル上げしかしないような退屈なシステムとは一味違います。
本作では領土を拡大していくという目標が強調され、自国が成長していく楽しさがより強く味わえます。
この辺りは昔からの「信長の野望」らしさが非常によく出ていると感じました。
本シリーズが好きな筆者としては、この点は嬉しく感じます。
開幕ガチャで人材をそろえていく!
前田利家は、いろいろあって里に流れ着いたとのこと。
史実でも前田利家は、人を殺めて家中を追放され、諸国を放浪していたことがあります。
しかも槍の達人であり武勇も申し分ありません。ナイス配役。
このあたりの“戦国わかってる感”はさすがコーエーテクモ様。もう、言うことありません。
というわけで筆者は、この前田利家に兵士を率いてもらい、近辺で悪さをしている野盗を成敗することにします。
戦いはオートバトル。あっという間に殲・滅!
オートバトルは便利ですね!
信長の野望 覇道の魅力
小さな里から富国強兵を行う!
ゲームの流れは既存作と変わらず、内政と戦略パートをそれぞれ進めていきます。
内政では施設のアップグレードを行って資源を生産しつつ、兵士の雇用や部隊の調整を行います。
準備ができたら領民の願いを聞き入れるなどしてマップ上にいる盗賊部隊を討伐していきます。
ゲームを進めていけば他プレイヤーも関わる援軍・挟撃・集団戦などが楽しめるようです。
天下を取るのはどの大名?領土を奪い合うプレイヤー同士の合戦がアツい!!
バトルは「足軽」→「騎馬」→「弓」→「足軽」…と3すくみ。部隊編制は4部隊まで可能となっており、部隊の大将を軸にした兵科、縁で繋がった武将の組み合わせがチームの構成で重要視されるポイント。
プレイヤー同士が領土を奪い合う戦略マップは三角形上のグリッドで仕切られており、自領が隣接したエリアを制圧しに行けます。
しかし、領土の保有できる数は「威信旗」の数によって決まっているので、将来的な進軍を見越した運用が大切です。
戦略性のあるまちづくりから!
「んでなにすりゃいいねん?」って疑問にサクっと答えると、最初は内政のレベリングを進行するのがメインです。
内政を整える→一門(同盟)に入る→攻城戦やんぞおら!!
といった感じでみんなとワイワイ戦い抜くぞー的なやつです。
最終的にはドンパチやりますが、最初は一人でポチポチ内政作りが大切です。
内政を整える資源はワールドマップにいる賊をぶっ倒せばOK。
所詮雑魚なんで気持ちよく餌になってもらいましょう。
信長の野望 覇道のおしい所
楽しい要素がたくさんある「信長の野望 覇道」。
少しおしい所がありました。
それは、縁が足りないと感じることがあることです。
でも、ゲームに慣れてくればさほど気にならないと思います!
まずはゲームを楽しんでいきましょう!
信長の野望 覇道のレビュー
App Storeの全体評価は4.4でした!
『信長の野望』を題材としたMMO戦略シミュレーションとしてはかなりの高評価アプリです。
実際のレビューを見ていきましょう!
今後に期待☆
まだまだ評価するには早すぎるね。 各武将に適正ができたのも面白いし、 鉄砲などまだまだこれから搭載される オプションもたくさんあるだろうし。 今後プレイヤー同士の砦の攻防や城の攻防 なんかはかなり面白くなると思う。 みんなで時間決めてフライングダメとか 言いながらエイヤーでただ殴ってた 城攻めに比べたら相当な進化でしょう。 シブサワコウさんの動画見ても分かりますけど 今回は相当力入れてると思いますので、 プレイヤーがゲームを育てていく意味でも 期待を込めて5にします。 不具合が散見されるのは仕方ないので、 その分はケチらないで多少小判で 還元してほしいかな。 最近では一番信長の野望らしくなった 気がします。城攻めとか、戦法連鎖率は 三国志覇道やったことない私からしたら 新しくてまだまだ深掘りできそうだし。 スタダとかで一日中スマホにかじりつく 必要も無さそうで、 社会人のペースを考えているところも 好感持てます。 ただ真戦とかからのユーザー多いと思うので スタートはもう少しテコ入れしてほしいかな、 仕事休んでスタダ頑張ろうと思ってたら、 鯖1の信長には入れたけど、ペースが 大分緩く調整されてるので真戦に比べると かなりヒマにはなるので。 今後期待しています!!
お金と暇が必要
決して面白くないわけではないのですが、ネックなのはシーズン制と陣取りゲームであることです。これはある意味良さでもあるわけですが、投資したものの多くがリセットされるので、金銭的負担は大きくなります。リセットで戦力差や勢力が固定しない点は良いのでしょうが、それを埋めるには重課金ということになってしまいます。陣取りも面白いでしょうけれど、張り付かないといけない事になり、よほど暇でないとできないゲームだと感じます。
このゲームが好きで続けたくても現実問題として難しいという人も多いのではと思いました。かなり人を選ぶということなのでしょう。
24時間戦えますか?
領土を広げていくゲームです。
日中コツコツ広げた領土は、朝起きたら全て奪われています。戦略も何もありません。寝ずに、仕事もせずに、ゲームできる人には楽しいかもしれません。
兵がいないとレベル上げもできませんが、領土がないと、兵を集めるために必要な兵糧がまともに手に入りません。農民すらまともにできません。
また、領地がないと、自大名の領土に強制的に飛ばされるのですが、周りは同じ大名家ばかりで攻撃もできません。(しても良いけど仲間を攻撃する変な人扱いされます)
運営さんは、さっそくのアップデートで兵糧を少し獲得しやすくしたつもりだと思いますが、不満の本質は何も解決されていません。
自分のペースでコツコツ楽しみたい自分には全く合わないゲームでした。育成などの要素は楽しめそうですが、ろくに育成もさせてもらえないのが残念でなりません。
24時間ゲームができる。かつ、強欲なプレイヤーだけが楽しめるゲームだと思います。
せめて、1人のプレイヤーが所有できる領土を今の1/3くらいに。また、農地をなくして、すべてのプレイヤーが獲得できる兵糧をある程度丸めないと、誰もプレーできなくなっていくと思います。
信長の野望 覇道のまとめ
信長の野望 覇道って結局面白いのか?つまらないのか?プレイした所、『信長の野望』を題材としたMMO戦略シミュレーションで、かなり面白いと思います!
- 覇道シリーズ最新作ゲーム
- 凛々しい武将キャラで遊べる
- 交流でキャラを入手できる
リリース当初レビューなのでガッツリと詳しいコンテンツまでは書けないのですが、ベースは定番ながら遊びやすいストラテジーゲームといった印象を受けました。
その中でも「縁(えにし)」「練達」などの個性が出せるのが嬉しいところ。もちろん兵種を変更したり、装備を強化したりなど育成要素が充実しています。
シリーズが好きな人はもちろんのこと、戦国ゲームや戦略ゲームが好きな人はぜひ遊んでみてください!
今回は、「信長の野望 覇道」をレビュー・評価させて頂きました!
こんにちは!ゲーモです。今日ご紹介するのは『信長の野望 覇道』についてのレビューです。