trifa(トリファ)というアプリを聞いたことが無いという人も多いと思いますが、東京に本社がある株式会社ERAKEという日本の会社が提供しているサービスです。
eSIMというと海外の会社がサービスを提供している事が多いですが、日本の会社が提供しているのでサポートも日本語で安心という点が安心できますね。
trifa(トリファ)ってどんなアプリ?
eSIMの「e」はembedded(組み込まれた・埋め込まれた)の頭文字を取っており、eSIMは「組み込み型SIM」であり、次世代のSIMです。
通常スマホには契約したキャリアの通信データ情報が書き込まれたSIMカード(小さなチップ)が入っており、そのカードが無いと通信できません。
それに対し「eSIM」はスマホに内蔵されている仮想SIMに、アプリやコード経由でデータを書き込んで通信できるようにしています。
次世代SIMは便利ですね!
アプリのユーザーインターフェースがシンプルで使いやすい!
アプリのユーザーインターフェースがシンプルで使いやすいという点です。
trifaのアプリのユーザーインターフェースは以下のようになっています。
ご覧の通り余計な情報がなく「ストア」タブでeSIMの購入、「マイ eSIM」タブで購入したeSIMの確認等、どこで何ができるかがはっきりしています。
その為、直感でも基本操作ができるように感じました。
完全日本語対応のデータeSIMアプリ!
先ずはTrifa(トリファ)というサービスですが、簡単に言えば、「海外滞在中のデータeSIMアプリ」になります。
仕組みとしては、eSIMと呼ばれる仮想的なSIMカードをアプリ上で動かすことで、物理SIMを交換することなく、スマホの通信キャリアを変更しています。
そのため海外の格安SIM事業者のようなところにアプリ上で契約する(正確には海外ローミング)ことで、現地でも安い料金でデータ通信ができるというわけです。
因みに最新のスマホであれば、eSIM対応をしていることがほとんどですが、古い端末を使い続けているような人は、そもそもeSIMが使えないので注意してください。
Trifa(トリファ)の見所
安心の前払いで、最短3分で手続き可能!
アプリからできるので、事前の申し込みは一切不要です。
プリペイド式(前払い)なので、お支払いする料金は事前に購入した分だけです。
データは全てお使いのスマートフォンにダウンロードされます。
なので専用の通信機器をレンタルしたり、面倒な作業や解約手続きもする必要はありません。
海外言語でのセッティングも不要です。
必要なのはアプリだけで、最短3分で利用手続きが完了します。
アプリから使えるのは嬉しいですね!
アプリ攻略のコツ
僕がアプリを実際にプレーしてみた中で項目毎に分けて紹介!
プレイする上での参考になると思います。
格安SIMとeSIMの使用感の違い!
格安SIMの「格安」は、毎月の利用料金が格安だということです。
カンボジアのシェムリアップは開発が進んでいないせいか、格安SIMに比べeSIMの方が断然繋がりやすかったです!
トリファのeSIMは様々な国に対応しており、その国ごとの回線があるので、すごく繋がりやすかったです。
一緒に行った友達はネットで買った格安SIMを使っていましたが、全くと言っていいほど繋がらなかったので、僕のeSIMがあって本当によかった。
各国での通信の導入のしやすさや利便性を考えると、カンボジアを楽しむにはeSIMがいいなって思いました!
ただ、タイのバンコクやベトナムのホーチミンなど、都会になるとさほど格安SIMと通信速度の差はなく、格安SIMの方が安い場合が多いので、大都市に行かれる場合は格安SIMでも旅はしやすいです!
使える国、使えない国は?
trifa(トリファ)が使える国ですが、基本的に旅行で行けるほぼ全ての国で使えると思ってOKです。
なので、逆に使えない国を紹介しておきますね。
アンゴラ,エチオピア,エリトリア,カーボベルデ,ガンビア,キューバ,クック諸島,コモロ,サントメ,シエラレオネ,ジブチ,シリア,ジンバブエ,セネガル,ソマリア,ソロモン諸島,チャド,ツバル,
トーゴ,トルクメニスタン,ニウエ,パラオ,ブルキナファソ,ブルンジ,マラウイ,ミクロネシア,モーリタニア,モナコ,モルディブ,レバノン,赤道ギニア,中央アフリカ,南スーダン,北朝鮮
trifa(トリファ)が使えない国はこんなところです。他だったら使えるので、大抵問題ないですね。
ほぼ全ての国で使えるのは嬉しいですね!
trifa(トリファ)の魅力
使用したデータ容量をアプリ上で簡単に確認できる!
使用したデータ容量をアプリ上で簡単に確認できるという点です。
現在までに使用したデータ容量の確認方法は、アプリの「マイ eSIM」タブから確認できます。
また、データ容量が足りなくなったらそのままアプリ上から追加容量の購入が可能です。
eSIM対応機種!
iPhoneであればXs・XR以降(2018年発売)、他の機種でも2020年以降発売のモデルであれば基本対応しています。
ただ、一部例外の機種もあるので、eSIM購入前に必ず確認しましょう。
ご自身の機種が対応しているかどうかは、スマホの設定画面で確認できます。
現地キャリアはO2ドイツ!
今回はドイツ滞在中に使ってみましたが、全体としては設定は慣れれば簡単ですし、普段のスマホだけでデータ通信ができるというのも、荷物が減ってとても楽ちんです。
実際の電波状況ですが、今回ドイツはO2ドイツ回線だったのですが、正直あんまり電波が良くありませんでした。
データ通信速度に関しては、LTEカバレッジが取れているところであればスピードは十分ですね。
trifa(トリファ)のおしい所
楽しい要素がたくさんある「trifa(トリファ)」。
少しおしい所がありました。
それは、利用方法を間違うと高額請求が来ることです。
でも、普通に使ってれば問題ないのでさほど気にならないと思います!
まずはアプリを楽しんでいきましょう!
trifa(トリファ)のレビュー
App Storeの全体評価は4.0でした!
完全日本語対応のデータeSIMアプリとしてはかなりの高評価アプリです。
実際のレビューを見ていきましょう!
UIが良い、デザインも可愛くて好き!
海外出張で初めて eSIMを使ってみました (iphone SE3)。利用した国は南アフリカ(ヨハネスブルグ)です。利用したプランは15日間で5GBです。eSIMを選ぶ上で、Airalo 及びNomadと比較した結果、trifaがいちばん料金が安く、UIもシンプルで可愛く使いやすかったので trifaを選びました。LTEが利用でき、通信速度は良好でした。南アフリカの eSIMは自分でAPNの設定が必要です。私はAPNの設定に躓き、サポートデスクに問い合わせをしました。サポートの対応は丁寧で良かったと思います。しかしながら、サポートサービスの時間は日本時間の平日9:00-17:00と限られているので注意が必要です。また、有人サポートの対応を受けるには少し待ち時間がかかりますので、心得ておいた方がいいかもしれません。また今度の海外出張でもぜひ利用したいと思います!
タイで1週間使いました
iPhoneSE3で使用しました。先に言いますと、eSIM便利です。楽です。 出国前にインストールし、設定する際、LINEで問い合わせした所、スクショ画像等を送って下さり、分かりやすく説明してくれました。私の設定ミスも発覚し、このLINEがなかったら危うく莫大な請求がくるところでしたので、とても助かりました。タイのドムアン空港でデータローミングボタンをONにしたらすぐ使え、バンコク、チェンマイ、チェンマイの山奥も常に良好! 別キャリアの同行者は不具合多発で、Trifaは不具合もなし、回線速度も早い。 Googleマップ使うとそれなりにデータを消費しますがInstagramもアップしまくりだったし、家族へのLINE通話も出来て、1週間、本当に安心出来ました。今回は同行者がいた事もありますので、3Gでも余るくらいでした。あとは万が一の場合もありますので、番号ありも出してくれると嬉しいです。
簡単で使いやすい!
韓国に行った際に3GBの7日間プランを使用しましたが、通信速度など全く問題なく快適に使えました!
ただ、地下鉄は電波がほとんど入らなかったです。
eSIMのアクティベーションも簡単にできて、最初電波が圏外だったのでチャットサポートに問い合わせた際も迅速に丁寧に対応していただけてとても安心しました。(アクティベーションしてから少し電波が立つまで時間を要しましたが、数時間経てば問題なく使えるようになります)
アプリもシンプルなUIで使いやすかったですし、追加チャージも非常に簡単にできます。
少しだけ値段が他社より高いのだけがネックですが、日本語対応可能で安心感を考えると、また次も使わせていただきたいと思います。
trifa(トリファ)のまとめ
trifa(トリファ)って結局面白いのか?つまらないのか?プレイした所、完全日本語対応のデータeSIMアプリで、かなり面白いと思います!
- 安心の前払いで、最短3分で手続き可能!
- アプリのユーザーインターフェースがシンプルで使いやすい!
- 完全日本語対応のデータeSIMアプリ!
海外出張というと、ポケットWi-Fiを持ち歩くイメージが強かったと思います。
それでも便利でしたが、トリファを使えばさらにスマートフォン一つで簡単にネット接続できるようになります。
Wi-Fiのバッテリーの心配や返却時などの手間を省けるのも嬉しい限りですね。
もはや海外出張時のネットワーク確保はトリファ一択で問題ありません。
海外出張時にはぜひお試しいただければと思います。
今回は、「
こんにちは!ゲーモです。今日ご紹介するのは『trifa(トリファ)』についてのレビューです。