Dprimeは、三菱UFJ信託銀行が運営する情報銀行のことで、パーソナルデータを企業へ提供することで、対価を受けることができるサービスです。
実際にどのようなデータが対象になるか、以下に例を挙げておきます。
- 身体・年齢などの個人情報に関するデータ
- 観光や金融に関するデータ
- 医療・介護・健康状態に関するデータ
- 人材(どこの業界を志望しているかなど)
- 電力使用量などの家庭でのデータ
- 移動先に関するデータ
また、データを提供する際は、個人がデータ提供先を選ぶことができ、信用できる会社だけに情報提供をすることが可能です。
Dprimeってどんなアプリ?
Dprime(ディープライム)とは、個人情報を出し入れすることができる銀行、すなわち情報銀行の役割を行っています。
ユーザーは、Dprime(ディープライム)に個人情報を預けます。
企業は、Dprime(ディープライム)から個人情報を出してマーケティング等に活用します。
その見返りとして、ユーザーはLINEポイント等の報酬を受取ることができます。
この流れにより、ユーザーが情報銀行でポイント等の報酬をもらえる仕組みが成立します。
情報銀行ってすごいですね!
情報提供ってどんな情報が提供されるの?
個人が特定されないとは言え、Dprimeで収集する情報の行動履歴、資産情報などはそこそこセンシティブだと思います。
この辺の情報を提供することに抵抗を覚える方は利用は控えたほうがいいかもしれません。
ちなみに、提供される情報はオファーごとに異なります。
今のところ登録した資産情報の提出を求められたことはないです。
ほとんどは基本情報やアンケートのみですね。
情報データを提供した報酬・対価・見返り!
Dprimeを利用することでどんな報酬がもらえるのかは重要です。
Dprimeで得られた報酬
- 抽選で20~25人にAmazonギフト券500~1000円分
- 商品購入した方に今治タオルプレゼント
- ハーゲンダッツ1個が無料でもらえるクーポン
- 100~1,000のLINEポイントのプレゼント
他にもいろいろありますが、商品購入やサービス利用した際に特典がもらえるパターンが多いです。
無料でポイントや商品がもらえることもありますよ!
無料でポイントや商品がもらえるオファーは即日中になくなるので、早いもの勝ちだったりします。
Dprimeの見所
パーソナルデータを提供!
オファーの内容はライフスタイルなどのアンケートに協力するもの。
ほとんどのオファーでパーソナルデータの提供が必要になります。
提供したデータが何に使われるのか記載されているので、応諾する前に納得できるかチェックしておきましょう。
アンケートなら簡単ですね!
アプリ攻略のコツ
僕がアプリを実際にプレーしてみた中で項目毎に分けて紹介!
プレイする上での参考になると思います。
情報管理はどうなっているの?
情報銀行の認定は、一般社団法人日本IT団体連盟が行っています。
情報銀行に対する情報管理の要求事項は、一般的な企業に対する要求事項よりも多くなっており、万全の情報管理体制を敷くことを要求しています。
一般的な要求事項
- 個人情報保護法
- JIS Q 15001:2017(プライバシーマーク認証の要求事項)
- JIS Q 27001:2014(ISMS認証の要求事項)
- リスクマネジメント(リスク分析表/JIS Q 31000)
- JIS X 9250 プライバシーフレームワーク
- JIS X 9251 プライバシー影響評価ガイドライン(2021年1月20日公示)
- オンラインサービスにおける通知と同意(ISO/IEC 29184 (日本語対訳あり))
データの管理は常に万全!
提供したデータは暗号化されるので、漏洩が気になる人も安心できるでしょう。
アプリを開発した大手企業のノウハウと、高いセキュリティであなたのパーソナルデータを保護できます。
暗号化されるなら大丈夫ですね!
Dprimeの魅力
パーソナライズされたオファーが届く!
Dprimeでは個人の趣味嗜好に関する情報も収集するため、個人の趣味嗜好にあったオファーを届けることができます。
既存のサービスをお得に利用することができるだけでなく、新サービスもいち早く知りことができればうれしいですよね。
毎日Dprimeのオファーを確認することが楽しい、となるような世界を目指したいと執行役員経営企画部デジタル企画室長の田中さんは発言していました。
そうした世界を期待したいですね!
提供する情報や企業を自分で決められる!
Dprime(ディープライム)は、アプリインストール後すぐに情報収集されるわけではなく、アプリの[データ]から企業に提供するデータの種類を自分で決めます。
2022年11月13日時点では、
- 行動履歴(GPSを使った位置情報を取得)
- 資産情報(銀行の残高情報やクレカの利用明細などを登録)
- About Me(あなたへの質問)
の3つから提供する情報を選びます。
※今後順次拡大予定
ですが、現時点では基本情報とAbout Meの情報提供を求めている企業がほぼほぼなので、まずはAbou Meに回答しデータを充実させた後、行動履歴や資産情報の連携を考えてみてはと思います。
費用ゼロ円でもらえる報酬が大きい!
最初にDprimeに登録しておく個人データには一切料金がかかりません。
それにも関わらず、ポイントや商品を企業から個人データの報酬として受け取れます。
要するに、費用ゼロ円でもらうことができるんです。
Dprimeのおしい所
楽しい要素がたくさんある「Dprime」。
少しおしい所がありました。
それは、情報が漏洩する可能性がゼロではないことです。
でも、セキュリティが高い運営会社なのでさほど気にならないと思います!
まずはアプリを楽しんでいきましょう!
Dprimeのレビュー
App Storeの全体評価は4.0でした!
パーソナルデータを企業に提供する情報銀行としてはかなりの高評価アプリです。
実際のレビューを見ていきましょう!
だんだんオファー内容も良くなってる
テレビの特集で見てダウンロードしました。ダウンロード直後はテレビで見たようないいオファーは全然無いなあ…という印象でした。
ただ、頻繁に覗いているとAmazonギフトやLINEポイントが貰えるものも出てきました。このアプリのお陰でタリーズの無料チケットで何杯もドリンク飲めましたし、ローソンでハーゲンダッツも貰えました。
個人情報の提供が全く気にならない私にとっては超オトクなアプリです。自分の情報が企業のサービス向上に繋がるならそれも良い事だし。みんな個人情報に敏感ですが一体何を守りたいんだろう…って感じです。
面白いオファーがちらほら出てきた!
社会課題を解決する面白いオファーがちらほら出てきたのが良いです!ただのクーポンアプリならやめてしまえばいいのにと思っていましたが、良い方向になっていきそう!
期待してます!
なかなか当たらない
14日間毎日ログインして10回の抽選をしましたが、チケットは1枚も当たらず。2、3回当たる人もいるようなので労力が勿体無い。
15個のオファーに応えて当たったお菓子と、絶対貰えるAmazonギフト券は50円でした。
2週間分の労力として見合うのかどうか。貰えないよりかは嬉しいくらいでした。
Dprimeのまとめ
Dprimeって結局面白いのか?つまらないのか?プレイした所、パーソナルデータを企業に提供する情報銀行で、かなり面白いと思います!
- もらえる報酬が多種多様
- 費用ゼロ円でもらえる報酬が大きい
- 個人にあったオファーが届く
結論、Dprimeはデメリットよりもメリットが大きいアプリなのでやる価値あり。
確かに、個人データを入力することに抵抗がある人も多いです。
ですが、三菱UFJ信託銀行が徹底管理しているのは信頼性が高さでカバーできます。
そもそも「個人情報が漏洩するのでは?」勘ぐってしまうと、極論ですが、あらゆるサービスが利用できません。
クレジットカードは持っているだけで個人情報が漏洩するリスクが高いですし、毎日使用しているLINEだって個人の利用情報が抜き取られている可能性を疑ってしまうからです。
あらゆるサービスにはリスクというものが存在しますし、ユーザーはリスクを受け止めて利用していく必要があります。
これまでの既存のサービスを使用してきたリスクと比較したとき、Dprimeを使用するリスクとほぼ変わりません。
以上のことから、お得な特典をゲットできるうちにDprimeを利用したほうが良いという結論になりました。
最初に個人データを入力しておけば、あとはオファーを応諾するだけというのも簡単です。
記事を読んで興味が出た人は、ぜひインストールして利用してみてください!
今回は、「
こんにちは!ゲーモです。今日ご紹介するのは『Dprime』についてのレビューです。